Peter Cetera First Solo Live in Japan 2009
2009年8月28日、ピーター・セテラは、12月13日、15日、17日に東京のCotton Clubにて来日公演を予定していると、自身のTwitterや公式サイトを通じて発表しました。「Glory Of Love」が世界的に大ヒットしていた1986年以来、ピーター・セテラの大ファンである私は、いつか日本で彼のライブをみることを楽しみにしてきました。しかし、2003年、全米各地のオーケストラとの共演で、夏から秋にかけて、7年振りとなる全米ツアーを行うことをピーター・セテラが発表した時、今度こそ観たいということで、ついに渡米することを決意。2003年8月8日にオハイオ州KetteringにあるThe Fraze Pavilionにて、ついに初めてピーター・セテラのコンサートを観ました。しかも、終演後には、Peterの当時のマネージャーさんの計らいで、あのピーター・セテラ本人に直に会えるという私の生涯の夢がついに叶うこととなりました。
よって、ミート&グリートの際、多くの日本のファンが日本公演を待ち望んでいる旨をピーター本人に伝えたところ、「日本には本当に行きたいよ。」と正直に打ち明けてくれました。故に、私は2004年、ピーター・セテラ初ソロ来日公演嘆願署名運動を展開することを決心しましたし、2004年9月5日には、ブルース・ガイチ氏の協力の下、署名はピーター・セテラ本人の手に渡りました。それから5年経ってしまいましたが、2009年12月、1984年にシカゴの一員として来日公演を行って以来となる実に25年振り、1985年のソロ・デビュー以降は初となる来日をピーター・セテラは遂に果たしました。 これは2009年東京で行われたピーター・セテラ待望の来日公演の模様のレポートとなります。
2009年12月13日ライヴ初日当日、良席を求めて並ぶべく朝8時頃に会場に向かったところ、なんと開場前であるにも関わらず既に並んでいるファンの方が居られました。既にチケットは完全ソールド・アウトとなっていましたので、皆、ピーター・セテラの初公演がただ待ちきれなくて来ていました。ということで、待ち時間の間は、ファン同士でピーター・セテラ談義に花を咲かせました。開場直前には、その会場では珍しく大行列となっていました。(正直、その会場で未だかつてそんな大行列は見たことありませんでした。) 開場後、入場した後は、ひたすら開演時間を待ちましたが、本当に時間が長く感じられました。
午後5時頃、ピーター・セテラは、Bruce Gaitsch (ギター)、Gene Miller (ギター、ヴォーカル)、Kim Keyes (パーカッション、ヴォーカル) 、Boh Cooper (キーボード)、Joe Chemay (ベース)、Dan Needham(ドラム)からなるバック・バンド、the Bad Daddies Electric Bandを引き連れて、ついにステージ上に現れました。アコースティック・ギターのストラップに腕を通したピーター・セテラは、「Restless Heart」のコードを奏で始めました。勿論、Peterの登場と共に、私達ファンは一斉に盛り上がりました。次は、23年程前にアルバム『ソリテュード~ソリティア』を買うきっかけとなった名曲「Glory Of Love」。ついに、この曲をオリジナル・ヴァージョンのようなエレクトリック・ヴァージョンで聴けました。次は「One Good Woman」。この曲では、ピーター・セテラがアルバム『ワン・モア・ストーリー』のプロモーションで1988年に来日した際に、テレビの歌番組「夜のヒットスタジオ」で生で歌ってたシーンを思い出していました。次の「After All」では、バック・ヴォーカルのKim Keyesをステージ中央にピーター・セテラは迎えました。最初の数小節、KimはCherのハスキーボイスを真似て歌い、更にCherのように髪を肩越しに跳ね上げる仕草まで真似て、ピーター・セテラ本人や我々観客を笑わせてくれました。続くChicago時代の大ヒット曲「You're The Inspiration」では、ピーター・セテラが歌いだすや否や、観客から、大きな喚声と拍手喝采が沸き起こりました。それから、Kim Keyesをステージに迎えての「Feels Like Heaven」では、Kimの予想以上に見事な声量と声域に、とりわけ圧倒されました。「Even A Fool Can See」は、アルバム『ワールド・フォーリング・ダウン』収録の原曲とは異なるイントロではじまりつつも、その後は原曲通りでした。次のビートルズの曲「Lady Madonna」のカヴァーでの、Gene Millerがリード・ボーカルを披露するというサプライズの後、アコースティック・ギターを抱えて演奏されたのがソフト・バラード「If You Leave Me Now」。それから、ピーター・セテラは、Kim Keyesをステージに迎え、アバの曲「S.O.S.」のカヴァーと「Next Time I Fall」を披露。ライヴ本編の最後は、このコンサートを観に来ている多くの人にとって、ハイライトの一つである名曲「Hard To Say I'm Sorry」、しかも、「Get Away」のブラス・セクション入りのインストでのエンディング付きで締められました。鳴り止まぬ物凄い拍手喝采とスタンディング・オベーションを受け、ピーター・セテラは、アンコールのステージに戻ってきました。そして、最後は、Chicagoの代名詞でもある初期の名曲「25 Or 6 To 4」を新ヴァージョンで披露。Chicago初期のあの名曲だと気付いた観客からは、次々に大きな喚声と拍手喝采が沸き起こりました。こうして、午後6時30分頃に、物凄い拍手喝采とスタンディング・オベーションの中、コンサートは終了しました。因みに、日本での全6公演のセット・リストは下記の通りでした。
12/13/2009 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. If You Leave Me Now
10. S.O.S. (with Kim Keyes)
11. The Next Time I Fall (with Kim Keyes)
12. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
13. 25 Or 6 To 4
[2nd stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. If You Leave Me Now
10.The Next Time I Fall (with Kim Keyes)
11. S.O.S. (with Kim Keyes)
12. Hard To Say I'm Sorry / Get Away*
(encore)
13. 25 Or 6 To 4
この2ndステージでは、演奏曲目は1stステージと同じでしたが、「The Next Time I Fall 」と「S.O.S.」の曲順が入れ替わっていました。因みに、個人的なハイライトは、アルバム『Solitude/Solitaire』のLPを自ら手に取り、LPジャケットと同じポーズをしていたシーンでした。
12/15/2009 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. Hard Habit To Break (with Gene Miller)
10. If You Leave Me Now
11. S.O.S. (with Kim Keyes)
12. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
13. 25 Or 6 To 4
この1stステージでは、マイクやイヤーモニターのトラブルに演奏中見舞われたピーター・セテラですが、「Lady Madonna」の前には、今日が誕生日というGene Millerへの観客も加わってのバンド・メンバー全員での「Happy Birthday」の合唱とCOTTON CLUBのスタッフが運んできたケーキの蝋燭の火消しでのお祝いもしました。とは言え、個人的なハイライトは、1985年のソロ・デビュー以降初めてGene Millerとの共演で披露された「Hard Habit To Break」でした。(と言うのも、実は、今回のピーター・セテラの来日公演であなたが聴きたい曲ランキングを勝手に行っていたのですが、なんとこの結果をピーター・セテラ本人が閲覧してくれたことがきっかけで「Hard Habit To Break」が新たにセットリストに加わったことが、12月17日の最終2nd stageでのピーター・セテラ本人とBruce Gaitsch氏のコメントから判明したからです。)
[2nd stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. Hard Habit To Break (with Gene Miller)
10. The Next Time I Fall (with Kim Keyes)
11. If You Leave Me Now
12. S.O.S. (with Kim Keyes)
13. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
14. 25 Or 6 To 4
この2ndステージでは、演奏曲目は基本的に1stステージと同じでしたが、(1stステージでは含まれてなかった)「The Next Time I Fall 」がライヴ本編に含まれていました。
12/17/2009 Cotton Club, Tokyo, Japan
[1st stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. Hard Habit To Break (with Gene Miller)
10. S.O.S. (with Kim Keyes)
11. If You Leave Me Now
12. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
13. 25 Or 6 To 4
この1stステージでは、VIPのお客様として、ジョン・ルース駐日米国大使とその奥方がお見えになっていました。そして、1曲目の「Restless Heart」を演奏する前には、坂本九の「上を向いて歩こう」を口ずさんだり、ショーの合間には有名なクリスマスソングをバンド・メンバーと口ずさんだりしていました。また、終演後には、ピーター・セテラの自作の絵を掲げた熱狂的なファンの方をバックステージに呼び寄せ、Meet&Greetを行うというハプニングもありました。(詳しくは、そのファンの方本人のブログも参照ください。)
[2nd stage setlist]
1. Restless Heart
2. Glory Of Love
3. One Good Woman
4. After All (with Kim Keyes)
5. You're The Inspiration
6. Feels Like Heaven (with Kim Keyes)
7. Even A Fool Can See
8. Lady Madonna (Lead Vocal: Gene Miller)
9. Hard Habit To Break (with Gene Miller)
10. The Next Time I Fall (with Kim Keyes)
11. S.O.S. (with Kim Keyes)
12. If You Leave Me Now
13. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
(encore)
14. 25 Or 6 To 4
この2ndステージでは、演奏曲目は基本的に12月15日と同じでしたが、曲順は若干入れ替わっておりました。また、この最終の2ndステージでは、テーブル席(自由席)の1列目にお座りの皆様のご協力の元、アンコール最後の「25 Or 6 To 4」の後には、あらかじめお配りしていた計8枚の紙を掲げて『THANK YOU』のメッセージを送る素敵なちょっとしたサプライズ演出を行いました。
とにかく、この度のピーター・セテラ待望の初ソロ来日公演は大成功の内に幕を閉じました。実際、全6公演のチケットが全て完売となっただけでなく、100人以上のファンがキャンセル待ちをしていた状態で、全公演超満員の、COTTON CLUBのスタッフの方にクラブ史上最多と言わせるほどの大盛況ぶりでした。
最後に、日本公演に関するピーター・セテラの感想をご紹介したいと思います。これらは全て公式Twitterやwww.petercetera.comのPC SPEAKSに投稿されたものです。念の為、下記にPeterからのコメントを全て転載させていただきます:
12/14/09
Great first 2 shows last night in front of a great audience here in Tokyo.Wonder if there's any good sushi around here?..pC
12/16/09
Just had sushi at a little place in the Tokyo fish market..Died and went to heaven...Spoiled 4ever..Japan has been wonderful beyond words.pC
12/16/09
Special thanks to all the wonderful people here I've finally had a chance to meet and play for..I love Japan..pC
12/16/09
See you at the Cotton Club on Thursday night.What a dream world this is.I want to come back and I haven't even left.Arigato Gozai Masu.pC
12/17/09
WOW is all I can say about this past week in Japan..Just finished our shows at the COTTON CLUB in TOKYO and it was fabulous to say the least..The people were nothing short of tremendous...We all had a blast at every show..We even had lunch today at the American Embassy with the Ambassador and his very gracious wife...Big timin' ya huh?..I will write more when I get back to the USA tomorrow but for now, all I can say is...WE WANNA COME BACK HERE..Wakari masuka?...I thought so...Oyasumi nasai yall...pC
12/22/09
Once again, thanks to everyone in Japan for making this an unforgettable trip...I love you back and hope to come back again soon...pC
12/23/09
As I've said before, Japan was super..Thanks to everyone for making it the most memorable trip I've ever had in your country...Special thanks to MISAKI IGARASHI-AKIKO NASHIMORA-NORIKO CHINO-YOKO OYAGI-SAORI FAJITA-REIKO TAKEUCHI-SKIKO to name a few and of course the staff at the COTTON CLUB who made it a piece of cake....Let's do it again...pC